2026/01/09
【横浜・戸塚駅西口 徒歩10分/駐車場あり】
内科・循環器内科・糖尿病内分泌内科|戸塚クリニック
(院長:村松 賢一)
当院は「内科のかかりつけ」として、
高血圧・糖尿病などの生活習慣病や体調不良、
甲状腺を含む内分泌のご相談まで幅広く対応しています。
予約優先制ですが、予約なしでも受診可能です。
(予約をおすすめする理由は待ち時間を短くするためです。
混雑時はお待ちいただく場合がありますが、症状に合わせて柔軟に対応します)
症状が気になる方は、ご都合のよいタイミングでお越しください。
▶ WEB予約(24時間受付)
https://wakumy.lyd.inc/clinic/hg08287
▶ クリニック案内
https://www.totsukaclinic.com
【音楽と健康・ビリー・ジョエル三部作①】
Billy Joel『My Life』が教えてくれる、
健康も人生も「自分で決める」ということ
公開日:2026年1月8日
うまく再生できない場合:YouTubeで開く
Billy Joelの名曲『My Life』を、久しぶりに聴きました。
1978年の曲ですが、不思議と今の時代にこそ、静かに心に残ります。
診察室で、私はよくこんな言葉を耳にします。
「人はこう生きるべきだ」
「もう年齢的に無理ですよね」
それらは、誰かに強制された言葉ではないのかもしれません。
けれど気づかないうちに、“他人の価値観を自分の判断だと思い込んでしまっている”方を、これまで数多く見てきました。
『My Life』が語る、静かな自己決定
この曲が伝えているのは、反抗でも、自己主張の強さでもありません。
心配してくれる人がいること。
意見を言ってくれる人がいること。
それ自体は、とてもありがたいことです。
それでも――
「最終的に選ぶのは、自分自身だ」
『My Life』の歌詞に表れている、自己決定の核心
I don’t care what you say anymore, this is my life
(もう誰に何を言われてもいい。これは、私自身の人生だから)
周囲の期待や正論から距離を取り、
「人生の主語を自分に戻す」――この一行に、この曲の本質が凝縮されています。
You can speak your mind, but not on my time
(意見を言うのは自由。でも、人生の時間軸は私のものだ)
健康管理においても、
周囲の声より「自分が続けられるペース」を守ることが、何より大切だと感じます。
医師として感じる、健康の本質
日々の診療を通じて、私が強く感じていることがあります。
健康とは、「正解を当てる競争」ではありません。
薬を飲むこと。
運動をすること。
食事の内容を見直すこと。
これらはすべて、
その人の人生観や生活背景と一致して、初めて意味を持つ選択です。
高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、
「これまで、どのような選択を積み重ねてきたか」の結果として現れます。
だからこそ大切なのは、
他人の正解ではなく、自分が続けられる形を見つけることです。
医師の役割は、人生を決めることではありません。
選択肢を整理し、その人らしい方向を一緒に考えることだと、私は考えています。
最後に
Billy Joelの『My Life』は、
「好き勝手に生きろ」と言っているわけではありません。
自分の人生を、自分で引き受ける覚悟。
その覚悟こそが、結果的に健康を守る――
この曲は、そう語りかけているように思います。
横浜・戸塚で内科診療を行う医師として、
私はこれからも、皆さまがその選択を後悔しないよう、
そっと隣で支える存在でありたいと考えています。
文責:戸塚クリニック 院長 村松 賢一
(日本循環器学会認定 循環器専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医)
※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。体調や治療については、必ず医師にご相談ください。
